SHIROBAKO(しろばこ)とは?

キャッチコピー:「アニメーション業界の今が、ここにある。」
このタイトルにもなっている「SHIROBAKO」とは、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の業界用語である「白箱」のことを表しています。この作品「SHIROBAKO」は上山高校アニメーション同好会に所属していた女子高生5人が卒業後、「制作」「声優」「イラストレーター」「3Dクリエイター」「シナリオライター」としてそれぞれの道を歩みだし、高校時代に制作したアニメーション作品「神仏混淆 七福陣」をもっと高いレベルで制作できることを目標に、それぞれの道を歩んでいくストーリーとなってます。
「SHIROBAKO」主な登場人物

武蔵野アニメーションの制作進行。 学生時代からアニメーション制作に関心を持ち、同好会に所属していたが、具体的な目標を見出せないままに卒業。
性格は明朗快活、いつも前向き。夢は学生時代に志を共にした仲間達と再びアニメーションを作り上げること。ドーナツが大好物

武蔵野アニメーションの原画マン。学生時代、あおい達と共に同好会でアニメを作っていた。真面目だがおとなし目で引っ込み思案な面がある。
動画から一年半という短期間で原画に上がれたものの、性格も相まって画のスタイルを決めきれず、悩み続けている。

声優志望。あおいと学生時代、共にアニメを作っていた仲間。運よく声優事務所の赤鬼プロダクションに所属できたものの、アニメデビューには至っていない。そのため自主トレーニングに励みつつ、あおい達行きつけの居酒屋でアルバイトに励む日々が続く。

CG制作会社スーパーメディア・クリエイションズ勤務。あおいとは学生時代に一緒にアニメを作っていた仲間で、一学年後輩。2Dアニメーションに対し重要な役割を占め始めているCGに将来性を感じて入社。社内にて試行錯誤を繰り返している。

脚本家志望。あおいの二学年後輩で、一緒にアニメを制作していた仲間。現在、大学生。卒業後はアニメ業界に進みたいと考えているが、きっかけが見出だせずにいる。好きなことに関してはとことん調査・追求し、のめりこんでいくタイプ。
劇場版 SHIROBAKOは完全新作のストーリー

劇場版は、テレビシリーズから4年後を舞台に完全新作ストーリーが展開。仕事に追われる日々を過ごしていた宮森は、新企画の劇場用アニメーションを任されるが、そこには思わぬ“落とし穴”があった。劇場アニメの進行に不安がよぎりながらも、新たな仲間・宮井楓やムサニメンバーと協力し、作品完成に向けて動き出す。
アニメファンならSHIROBAKO(しろばこ)は見るべき
この作品は「SHIROBAKO」は、アニメ制作に携わるすべての職種の人たちに焦点をあて、彼らの作品に対する思いや、完成に至るまでの苦悩が切実に描かれています。
普段何気なく見ているアニメが完成、放送に至るまでにこんなにも多くの人生ドラマが繰り広げられているなんて思いもしませんでした。
いままで、クリエイターや声優などに注目をしたアニメは多く存在していましたが、アニメ界全体をここまで細かく表したのは「SHIROBAKO」しかないのでしょうか。
今回上映されることになった「劇場版 SHIROBAKO」。新キャラも登場してより一層楽しませてくれると思います。
劇場版だけでも話が分かるようになっていると思いますが、より「SHIROBAKO(しろばこ)」の世界を楽しんでもらうためにアニメを見てから劇場版を見てほしいですね。
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